みちしるべの記事
創刊記事と、親子で確かめる2つのルール。創刊のごあいさつ子どもに伝える前に、
大人の私も学び直す。
交通ルールを知っているつもりの私も、迷うことがあります。だからこそ、根拠を確かめ、守る理由を考えるブログを始めます。
この記事を読む →
創刊記事子どもに伝える前に、
大人の私も学び直す。
チームNAGO | 作成日:2026年10月31日
街で自転車に乗る親子を見かけたとき、「今の動きは危ないのでは」と感じることがあります。大人だけでなく、隣の子どもも同じように進んでいく。その場面を見ると、親が日々の行動で伝えていることの重さを感じます。
私自身、子どもたちには交通ルールを教えてきました。どうして守るのか。自分にどんな危険があるのか。他の人を困らせたり、危険にさらしたりしないために、何を考えるのか。そうした理由も、一緒に伝えることを大切にしてきました。
「知っている」と「できる」の間にあるもの
ルールの言葉を一度聞いたことがあっても、毎日の道で行動に移せるとは限りません。急いでいるとき、いつも通っている道、周りの人が同じことをしているとき。そんな場面でこそ、自分の行動を確かめたいと思います。
子どもに「守りなさい」と言う前に、
大人が理由を理解し、行動で示す。
これは、私自身にも向けた言葉です。「教えてきたから、もう大丈夫」とは思っていません。私にも、正確に説明できない交通ルールがあります。迷うことを曖昧なままにせず、一つずつ調べ直していきます。
このブログで届けたいこと
このブログでは、親子で自転車に乗る日常を中心に、迷いやすい交通ルールを扱います。誰かを責めたり、怖がらせたりすることを目的にはしません。明日からの行動を、一つでも安全なものに変えるための発信です。
- まず、場面を具体的に。 どんな道で、誰が、どう動くときの話なのかを整理します。
- ルールと、その理由を一緒に。 法令上の決まりと、安全のための工夫を区別して伝えます。
- 子どもに届く言葉へ。 大人が理解したうえで、一緒に考えられる声かけを添えます。
- 根拠を確かめる。 警察庁や警察などの公式資料を確認し、出典と確認日を記します。
大人も、学び直していい
分からないことに気づくのは、恥ずかしいことではないと思います。分からないまま子どもに教えるのではなく、「一緒に確かめよう」と言える大人でありたい。
自分と子どもの安全を守り、同じ道を使う人にも思いやりを持つ。そのための学びを、この場所に積み重ねていきます。
続けて、自転車が走る場所と、一時停止について確かめていきます。
この記事は、運営者の体験とブログを始める思いを記したものです。個別の交通ルールは、続く解説記事で根拠とともに紹介します。
通行場所親子で自転車。
どこを走ればいい?
作成・公式情報確認:2026年10月31日 / 対象:日本の普通自転車の基本ルール
子どもと一緒に走るとき、「親子だから、同じ場所を走ってよい」と思っていませんか。まずは、運転する人ごとに条件を確かめましょう。
原則:車道では左側を通行
自転車は車両の仲間です。原則として車道の左側を通行します。自転車道などがあるときは、その通行ルールにも従います。車道を右側に逆走すると、カーブなどで相手の発見が遅れ、衝突の危険が高まります。
例外:普通自転車が歩道を通れる場合
- 「普通自転車歩道通行可」の標識や標示があるとき。
- 運転者が13歳未満、70歳以上、または身体の不自由な人であるとき。
- 工事や連続した駐車車両、交通量や道幅などの具体的な状況から、車道の通行が危険である場合。
13歳未満という例外は、自分で運転する子どもに対するものです。付き添う大人や、子どもを座席に乗せて運転する大人に、そのまま当てはまるわけではありません。大人は標識や具体的な道路状況など、歩道を通れる条件を別に確かめます。
歩道では、歩行者が優先
歩道を通れる場合でも、原則として中央から車道寄りを、すぐ止まれる速さで進みます。歩行者の通行を妨げるときは一時停止します。歩道に自転車の通行指定部分がある場合は、その指定にも従い、歩行者を優先します。
「歩いている人が先だね。
安心して通れるように待とう。」
これは、ブログからの声かけの提案です。親子で安全に通れる道を事前に選び、判断に迷ったら安全な場所で立ち止まって確認しましょう。
記事一覧へ ↑
一時停止「止まれ」は、
ゆっくり走ればいい?
作成・公式情報確認:2026年10月31日 / 対象:一時停止標識のある交差点
子どもと一緒の道で、一時停止標識を見かけたとき。大人が速度を落とすだけで進めば、子どももそれを手本にするかもしれません。ここで確かめたいのは、「遅く走る」と「止まる」の違いです。
ルール:自転車も、一度きちんと停止する
一時停止標識がある場所では、自転車も停止しなければなりません。停止線があればその直前、停止線がなければ交差点の直前で止まります。速度を落としたまま通り抜けるだけでは、一時停止になりません。
理由:見えていない相手がいるかもしれない
建物や植え込みの陰には、近づく車や人が隠れていることがあります。止まった位置から十分に見通せないときは、そのまま飛び出さず、周囲を確かめられるところまで慎重に進んで、改めて確認します。止まるだけで安全が保証されるわけではありません。
「ここは止まる場所だね。
止まってから、車や人を確かめよう。」
この声かけは、ブログからの実践提案です。急いでいる日も、大人自身が同じ行動を取ることを大切にします。「なぜ止まるの?」と聞かれたら、「見えないところから誰かが来るかもしれないから」と理由を添えてみましょう。
記事一覧へ ↑